島野先生の協力の下、プラズマ発光を分光した。

作業開始。
しかし、装置の接続が間違っていたために、しばらく時間を無駄にした。
気を取り直して作業を再開した。
まずは普通にプラズマ発光を分光。
波長の範囲は300nm~1000nmで行い、ところどころに強い出力が見られるデータが得られた。
次に、磁場をかけた状態で発光させたときに追加される赤みを帯びた光を分光しようと試みたが、磁場をかけない状態での発光と混じってしまい、うまく分光できなかった。
5月21日
小石川植物園での交歓会を終えて、理学部1号館に集まった。
集まったはいいが、先日の分光実験室が使えないと判明した。
何もしないのでは時間がもったいないので、先日取れたデータを校正することにした。
校正とは
出力されたデータをみると何nmにピークがある、何nmから何nmまでは何もない、などがわかるのですが、そもそも得られたデータに書いてある何nmという値自体が間違っている可能性があります。間違っているとすれば、それを既知のスペクトルを用いて修正しなければなりません。これが校正です。
具体的には水素の発光を分光器にかけました。水素の発光スペクトルは既知なので、例えば656.28nmだったとします。これに相当するスペクトルが分光器では658nmと出力されたとしますと、約2nmの補正が必要だということがわかります。
校正に取り掛かったのだが、水素の得られたデータと文献から引っ張ってきた信頼できる値がぜんぜん合わず、校正どころの話ではなかった。明日、先生に詳しい解説を求めたい。
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