2007年4月24日火曜日

これまでの活動記録 その一

2月上旬

 プラズマ班発足

2月18日 

 プラズマ理論ゼミ プラズマ物理入門第2章

3月11日

 プラズマ理論ゼミ@H.H君宅 プラズマ物理入門第3章

3月12日 

 牧島研にお話を伺いに行き、デシケーターを真空容器として購入することが決まった。

3月半ばから現在まで

 注文しておいたデシケーター(真空容器)が届き、理学部地下の職人、大塚さんに設計図を渡して穴を開けてもらった。また、大塚さんには三方コックの製作も依頼した。

 開けた穴には高圧電源用と低圧電源用に銅線を通し、真空のため穴と銅線の隙間はアラルダイトで埋め、同時に銅線を固定した。電源装置、真空ポンプ、ピラニゲージ(圧力計)を牧島研に貸してもらい、電源装置のケーブルは前述で真空容器に固定した高圧電源用の銅線に、はんだで固定した。ゴムホースの一方を真空ポンプの気体入出用口につなぎ、もう一方は三方コックにつないだ。さらに三方コックと真空ポンプをゴムホースでつないだ。最後にピラニゲージを真空容器に接続し、一応の準備は完了した。


 三方コックの向き、気体入出用口のコックが開いていること、真空容器のふたが真空容器のOリングに密着していることを確認してから、真空ポンプの電源を入れて真空引きを開始した。これと同時に電源装置のダイアルがゼロを示していることを確認し、電源を入れた。ピラニゲージの目盛がふれて1torr(=1mmHg=760分の1気圧)近くなった頃、電源装置のHV(High Voltage)をオンにし、ダイヤルを回して電圧を上げていくと500V付近でぼわっと紫色を放つプラズマが発生した。最初の電極の形は陽極:銅棒、陰極:銅棒であり、真空容器内の互いに反対側の両端からのびている棒が容器の中央あたりで1、2cm間隔まで接近するような形になっていた。観測のため、部屋の電気を消した。陰極側のプラズマは棒を包むように円柱状に分布しその半径は1~2cmほどだった。一方、陽極側のプラズマは棒の先端のみに局所的にプラズマが分布していた。結局、陽極と陰極とでは発生するプラズマの形がまったく異なった。

プラズマの発生に成功したので(4月上旬)次は分光、極板の形の変更、外部作用による応答の観察が課題となる。

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